ストライダーエンジョイカップにはたくさんのストーリーが詰まっています。
それでは参加したキッズの親御様からいただいた「くろひめスノーステージ 大会レポート」をどうぞ!
【2018.1.27-28 くろひめスノーステージ 大会レポート vol.1】
5才になる娘はストライダーエンジョイカップには何回も参加しましたが、今回は初めてのスノーストライダー!
普段東京に住んでいて、なかなか雪を見せてあげられないので、今回思い切ってくろひめスノーステージに参加しました。
おっとりした性格でとてもレースタイプではない娘ですが、なぜかエンジョイカップは大好き(いつも最下位・・・)。
順位も大事ですが、それよりもお友達といっしょに走ったり、いっぱい応援されたりするのがうれしい様子。
大会当日は晴天に恵まれ、まさしく白銀の世界。
最高のコンディションの中でのスノーストライダーデビューでしたが、上手に足でスピードを調整しながらスイスイ滑ります。
スノーストライダーは思った以上に簡単&直感的に乗れるようでとても楽しそう!
大人サイズを作ってもらって親も子どもといっしょに滑りたいですね。
試走も親の期待以上に上手に滑ってくれましたが、周りの子どもたちにつられてスピードアップし過ぎたのか、途中ハンドルのバランスを失い大転倒。
雪のクッションでそんなに痛くなかったかと思いますが、びっくりしたようで大泣きしてしまいました。
子どもに無理はさせたくない。
でもせっかくここまできたんで滑ってもらいたい。
色んな気持ちが交錯しましたが、やっぱり一番大事なのは本人の気持ち。
「どうする?レースやめとく?」
「うううん、レースでる」
ううっ、何気ないやりとりですが、これだけで親としてはうれしいものです。
そしていよいよレーススタート。
5才ということで、周りも慣れた子が多かったですが、なかなか良いスタートダッシュを見せてくれました。
あとは転ばず無事ゴールすることを願うばかり。
直線にして100mほどの距離でしたが、時折足で加速しながら一生懸命集団についていきます。
その背中が大きく見えること見えること。
途中何度かバランスを崩したりしましたが、無事ゴール。
結果は惜しくも最下位(もうちょっとで後ろから2番目)でしたが、堂々としたスノーステージデビューに感無量です。
娘なりにスノーステージは緊張したようで、予選で集中力が切れてしまい敗者復活戦は辞退しました。
転んで泣いて、無事完走して、また泣いて、最後に笑って。
スノーステージはいつものエンジョイカップ以上にアドベンチャーだったようで、お家に帰ってもお友達に長野でスノーストライダー乗ったよ!って楽しそうに話していたそうです。
ちなみにエンジョイカップの後は雪上大運動会も併催されていて、こちらも満喫させていただきました。
エンジョイカップもそうですが、家族で雪遊びもできたことがとても良い思い出になりました。
関係者の皆様、運営ありがとうございました。